注意!この記事は古い情報になっています。最新の方法についてはこちらをご覧下さい(リンク先は Ubuntu 10.04 への、となっていますが 9.10 でも適用できると思います)
まず、ビデオカードのドライバを入れます。ビデオカードのベンダーのホームページに行ってドライバをダウンロードし、手順に従ってインストールします。[システム]-[システム管理]-[ハードウェア・ドライバ]あたりからでも入れれるはず。インストール後、
% glxinfo | head
で、次のような一文が見つかるとOK。
direct rendering: Yes
次に、依存関係のファイルをインストール。必要なパッケージは次の通り。
- OpenGL … libgl1-mesa-dev
- glut … freeglut3-dev
- glew(最新・拡張機能を使いたい場合) … libglew1.5-dev
- その他依存ファイル … libxmu-dev, libxi-dev
インストールは、基本的に apt で自動的にやってくれます。ターミナルを開いて、
% sudo apt-get update
% sudo apt-get install libgl1-mesa-dev freeglut3-dev libglew1.5-dev libxmu-dev libxi-dev
% sudo apt-get install libgl1-mesa-dev freeglut3-dev libglew1.5-dev libxmu-dev libxi-dev
あたりでできるはず。これらの依存関係もインストールしてよいか尋ねられた場合は、もちろんインストール。1回目の sudo コマンドでパスワードを求められるので入力する。
ここまでできたら、こちらの4章に従ってサンプルプログラムを動かしてみましょう。有名な床井先生の入門ページです。あ、もうインストールは全て終わっているので、2章の「GLUT のインストール」は必要ないですよ。
ちなみに床井先生のページの3章のコンパイルコマンドについて、プログラムのソースコードが program.c の時、Ubuntu 9.10 では
% cc program.c -lglut -lGLU -lGL -lXmu -lXi -lXext -lX11 -lm -lpthread
で動くことを確認しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿