ウィンドウを送りたい端末Aと、ウィンドウを受け取って表示したい端末をBがあるとします。まず、Aの側で ssh サーバーを起動しておきます。Ubuntu の場合、
% sudo apt-get install ssh
でインストールしてくれて、しかもサーバーの自動起動設定もしてくれます。
そしてBの側から、
% ssh -X [Aのユーザー名@AのIPアドレス]
と -X オプションを書いてAにログインすると、そのセッションで開いた X のアプリケーションはBのディスプレイに表示されます。これで、共用の Linux のパソコンがあった場合、誰かが使っていても画面を自分の画面に引き寄せて作業できるようになります。
もちろん、この方法はBの側の X サーバーを利用するので、X サーバーが起動してない Windows の端末エミュレータ等(Tera Term とか Putty)では使えないので気をつけてください。
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