2010年2月5日金曜日

Ubuntu 9.10 で latex おまかせインストール

今回は Ubuntu 9.10 で latex を自動インストールする方法です。あまり latex の中まで詳しく分かっていないのですが、どうやら「Ubuntu 9.10 Desktop 日本語 Remix CD 版」では比較的簡単にウィザードを使ってインストールできるみたいなので報告です。

まず、アップデートマネージャや Synaptic 等のパッケージマネージャが起動していたら終了させておきます。次に [システム]-[システム管理]-[日本語環境セットアップ・ヘルパ] をクリックします。パスワードを求められるので入力します。

ここで、どうやらアップデートマネージャがシステムをアップデートしようとするみたいなので、待ってみます。終わった後にもし再起動が必要といわれれば再起動します。再び[システム]-[システム管理]-[日本語環境セットアップ・ヘルパ]を選択すると、「Main 及び Universe コンポーネントから追加するパッケージの選択画面」に移ります。色々ほしいものがあればチェックを付けてください。latex は Japanese Team からの追加パッケージなのでまだ表示されていません。「OK」を2回ほどクリックすると Japanese Team のリポジトリからのインストール画面になります。ここで、latex-env-ja と latex-extra-ja の二つのパッケージを選択してOKボタンを。全てインストールが終われば latex が使えるようになっていると思います。

あ、Ubuntu のデフォルトの文字コードである UTF-8 は確か latex で使えないはずので、EUC-JP を使ってください。例えば、もし latex のソースを書くのに gedit を使っているのであれば、「名前をつけて保存」のところで「エンコーディング」をクリックして、「EUC-JP」を選びます。もし EUC-JP が表示されていなければ、「追加と削除」から日本語のところにある EUC-JP を選択します。